⑤血管の弾力を支える「エラスチン」とは
前回のコラムでは、
内臓脂肪が減ることで体の炎症が落ち着き、
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血管が広がりやすくなる
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血流が良くなる
など、血管の機能が改善することをお話ししました。
しかし実は、血管の健康にはもう一つ重要な要素があります。
それが
血管そのものの構造です。
血管は「弾力のあるホース」
健康な血管は、
新品のゴムのホースのように
伸びたり縮んだりする弾力
を持っています。
この弾力があることで、
心臓から送り出された血液の圧力をやわらかく受け止め、
全身へスムーズに血液を流すことができます。
もし血管が硬いパイプのようになってしまうと、
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血圧が上がりやすくなる
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血流が乱れる
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動脈硬化が進む
といった問題が起きやすくなります。
血管の弾力を作るタンパク質
血管の壁は主に
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コラーゲン
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エラスチン
というタンパク質でできています。
このうち
コラーゲンは強度を支える繊維
エラスチンはゴムのような弾力
を担当しています。
つまり、血管がしなやかでいられるかどうかは
エラスチンの存在が大きく関係しているのです。
エラスチンは年齢とともに減る
残念ながらエラスチンは
年齢とともに減っていくタンパク質
です。
さらに
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慢性炎症
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糖の摂りすぎ(糖化)
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内臓脂肪の増加
などによって、壊れやすくなります。
その結果、
血管は少しずつ弾力を失い、
硬い血管へと変化していきます。
減量で改善するもの、改善しにくいもの
ここで重要なのが、
減量によって改善するものと
それだけでは変えにくいものがあるという点です。
内臓脂肪を減らすと
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炎症が減る
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血管が広がりやすくなる
など、血管の機能は改善します。
しかし
血管の弾力を作る
構造の土台
までは、減量だけでは十分に変えられません。
この部分を支えているのが
エラスチンなのです。
エラスチンは食事から摂りにくい
さらにもう一つ問題があります。
それは
エラスチンは食事から摂取しにくいタンパク質
だということです。
エラスチンは
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血管
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靭帯
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皮膚
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軟骨
などの組織に存在しますが、
食品としては
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鶏のトサカ
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魚の皮
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軟骨
など限られた部分にしか多く含まれていません。
しかも、エラスチンは非常に強い構造を持つため
消化吸収されにくいという特徴があります。
そのため、日常の食事だけで
十分な量を補うのは簡単ではありません。
血管の健康を考えるとき
血管の健康には
二つの視点
が重要になります。
1内臓脂肪を減らし
血管の機能を改善すること
2血管の弾力という
構造の土台を守ること
この両方がそろって初めて、
血管は本来のしなやかさを保つことができます。
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